40代になって取り組んだ私自身のダイエットの成功例
20代の頃から何度もダイエットを繰り返してきた私。
それほど太っている訳ではありませんでしたが、ストレスを抱えるとついつい食べ物に走ってしまうこと、また太りやすい体質であることが悩み。
3~5キロ増えてはもとに戻すというダイエットとリバウンドを繰り返してきました。
それが40代を迎えると体に変化を感じるように。
40代の体に起きた3つの変化とは
まず1点目の変化が、同じ様なダイエットをしても体重が減りにくくなってきました。
2点目として、同じ食生活の毎日を送っているつもりなのに体重が増えていくように。
そして3点目として、体重が変わらないのに贅肉が付く体の部位が変わってきて、体型自体が変化してきました。
これらの原因は、やはり加齢によるものではないかと考え、色々と調べてみると、1点目と2点目は加齢による基礎代謝の減少が関係。3点目はまさに女性の体型の変化。
40代になると、女性ホルモンが減少し月経周期も変わるように。筋肉が落ちて脂肪が付きやすくなり、また重力に逆らえず下へ下へとラインが崩れてしまいます。
健康的なダイエットに取り組むことで生活に変化が!
女性なら年齢に逆らっていつまでも少しでも若々しくいたいもの。
体型のラインが出にくいファッションに身を包んでごまかしていた時期もありましたが、「このままでは更年期を迎える50代の自分がどうなるのか怖い」と思い、心機一転。
腰痛も抱えていたのですが、主治医に運動不足が一因と指摘された時期でもありました。
そこで食生活と日常生活を見直し、自分の体と向き合う決心をしました。
とはいえ運動全般が苦手で、キツいトレーニングは大嫌い。
そこで、大げさなことをするのではなく、無理なく継続することができる事と簡単手軽にできる事の2つを重視して、健康的なダイエットに取り組むことにしました。
そこから私がほぼ毎日実行し続けているのが、ストレッチを中心とした軽い運動とウォーキング。
この2つはセットにしていて、家でストレッチをして身体をほぐし、プラス曜日によって異なる軽い運動をしてから外に出て歩いています。
流行りのジョギングも考えたのですが、いきなり心拍数が上がり暑い時期などには具合が悪くなることも。
私にはウォーキングくらいの運動が合っているようです。最初は無理せず20~30分ほどから。
歩き始めてから2年以上経過した今では、1時間以上歩くのが日課となりました。季節によって歩く時間帯を変えたり、コースを変えたり、歩く速度を変えてみたり。
風や雨が強い日には、大型ショッピングセンターの中をグルグルと歩くこともあります。(階段も歩くと結構疲れます。)
体の変化として実感しているのは、太りにくくなったこと。外食や飲み会などで食べ過ぎる日が続いても以前よりも太りにくく、多少増えた体重も戻りやすくなりました。
悩みだった腰痛と冷え性も改善。身体に柔軟になり筋肉も付いて、代謝も良くなったからではと思っています。
また外を歩くことで自然に触れるからか、ストレス解消効果もあるような。寝つきが良くなったことで、朝の目覚めも良くなりました。
食生活の面では、こちらも無理なく継続できることから。
当たり前のことですが、栄養のバランスに気を付けることと腹8分目を心掛けること、そして時間に余裕がある時にはゆっくりと食べること。
なかでも白米を発芽玄米に変えたことが、私にとってはプラスに働いたようです。噛む回数が増え、便秘体質も改善することができました。
後は野菜不足を感じたら野菜ジュースを飲むようにしたり、食べ順を考えたりなどと、本当に簡単にできることを意識しています。
最後に
40代になってから、この運動面と食事面の取り組みだけでダイエット成果としては6キロ減に成功。それを数年キープし続けています。
でも体重の減少よりも嬉しいのは身体の変化。一回り細くなったというより、ラインを引き締めることができました。
また、取り組んでいることが、健康に繋がっていることも嬉しいこと。このまま継続して、年齢を重ねていきたいと思っています。